創業を目指す方々のお手伝いをしていると、ビジネスアイデアを活かして事業をどう立ち上げ軌道に乗せるかで悩んでおられるというよりも、具体的なビジネスイメージが描けず、アイデア出しの過程で壁にぶつかっている方をしばしばお見かけします。
では、具体的なビジネスイメージが描けないのはなぜなのでしょうか。
その原因は、ふたつあると考えます。
ひとつは、ビジネスの仕組みやお客さんに関する情報が不足していること(原因1)。
もうひとつは、結論(プラン)を導き出すまでの考え方の筋道がはっきりしないこと(原因2)。
これらへの対処法として、わたしたちは以下の見地からカリキュラムを組み立てました。
Ⅰ お手本にしたい会社・お店を真似るところからはじめよう
「お手本にしたい会社(お店)」と「貢献したい相手(お客さん)」について調べぬき、考えぬく。
模倣をスタートに、ビジネスアイデアを具体化していきましょう。
真似ることには様々なメリットがあります。また上手く真似るコツもあります。
詳しくは、11月1日の創業セミナーにてご案内します。
Ⅱ 計画づくりは計画的にやろう
ビジネスプランの書き方を学ぶ、ということは、フォーマット(計画書式)とその項目の意義を理解することにとどまりません。
いきなり原稿用紙に向かう小説家がいないのと同じで、ビジネスプランを表現するまでには、踏むべきいくつかのステップがあり、
おさえるべき思考の型があります。
当創業スクールでは、思考の型と筋道を意識した6つのオリジナル・フォーマットでワークを進めていきます。