「欲しい未来」に向かって、“今ここ”から一緒に動き出す。
中小建設業――とりわけ従業員10~30人、売上高10~20億円クラスの企業には、
教科書通りでは動かない、現場と経営をつなぐリアルな支援が必要です。
そして、先代の足跡をなぞるだけでは物足りない二代目社長にこそ、
「これが自分の道だ」と思える未来のシナリオが必要だと私は考えます。
計画書を上から与えるのではなく、まずは経営者・現場・数字の声を横断的に拾い、
クロスSWOT分析を使って、会社本来の強みや特長を可視化します。
ここで見つかるのは、これまで埋もれていた「小さな武器」。
これを磨き、生かせる市場に投入するシナリオを描くことが、支援の第一歩です。
先代の後を継いだけれど、今の会社は「やりたいこととは少し違う」――
そんな二代目経営者が、自分の言葉で未来を描き出せるよう、
コーチングの視点を持って対話を重ねます。
その対話の中から、「本当に実現したい未来」が見えてきたとき、
それを形にするための道筋は、コンサルティングでしっかりとサポートします。
描いたシナリオが実行されるかどうかは、行動に落とし込めるかどうかにかかっています。
私は、定例会議や現場の業務フローに組み込める行動KPIを軸に、
経営の“やりっ放し”を防ぎ、進捗の「見える化」と「実感」をサポートします。
そう思える未来が描けたとき、会社も人も、動き出します。
そのきっかけをつくるのが、私の役割です。